ニコ動に投稿した動画や、日/和についての妄想や文章など。
もう時効かな…なんて…。
某RENさんの誕生日に捧げた小説、本当は公開するつもりなかったんですが本人様から有難い言葉を頂いたのでぺろっと載せたいと思います。
本人にはサーバーアップしてURLを投げつけたんですが、ちょっと恥ずかしいことをこっそり書いているのでその一文だけ消去して続きに貼り付けました(笑)気づかれてないといいな…!
ところでこの小説、文才のない私が時間もない時にほりゃぱー!と仕上げたのでおっそろしく低クオリティです^^ごめんなさい…あの、愛だけは…!
琳ちゃんのときも一日クオリティだったしな!もうお前いい加減にふざけるな!すまーん!
この小説は鬼閻ともとれるが鬼男君の名前は一切出てこないので閻魔×RENさんでもいいなあと思った。言った。あり得るならばREN×閻魔だと否定された。納得した。
昨日はあきづさんの絵チャにお邪魔しました!
なんというか、もうね…なんできたの?みたいな雰囲気が全くなかったことに感動した…何あのメンバー…怖い。(神的な意味で)絵描けないのに乱入したの二度目だよ自重しろ!
でもトリプルオニオンが完成するまで見届けられたのでよしとする^^
某漣さんはセーラーを着てくださいリーダー命令です。抑える役は某琳ちゃんでお願いします。(自分チキンだから)
あきづさん、りーだー(よしのりさん)とは初対面で全く交流がなかったのですが優しくしてくださって嬉しかったです。あ、でもPSPとCDは駄目、ゼッタイ! 笑
とりあえずブルーの服着てカレー食べてこようと思いまs…あれ、まんま太子じゃねえか。
長々とすみません 笑
続きから何か文章的なもの。
某RENさんの誕生日に捧げた小説、本当は公開するつもりなかったんですが本人様から有難い言葉を頂いたのでぺろっと載せたいと思います。
本人にはサーバーアップしてURLを投げつけたんですが、ちょっと恥ずかしいことをこっそり書いているのでその一文だけ消去して続きに貼り付けました(笑)気づかれてないといいな…!
ところでこの小説、文才のない私が時間もない時にほりゃぱー!と仕上げたのでおっそろしく低クオリティです^^ごめんなさい…あの、愛だけは…!
琳ちゃんのときも一日クオリティだったしな!もうお前いい加減にふざけるな!すまーん!
この小説は鬼閻ともとれるが鬼男君の名前は一切出てこないので閻魔×RENさんでもいいなあと思った。言った。あり得るならばREN×閻魔だと否定された。納得した。
昨日はあきづさんの絵チャにお邪魔しました!
なんというか、もうね…なんできたの?みたいな雰囲気が全くなかったことに感動した…何あのメンバー…怖い。(神的な意味で)絵描けないのに乱入したの二度目だよ自重しろ!
でもトリプルオニオンが完成するまで見届けられたのでよしとする^^
某漣さんはセーラーを着てくださいリーダー命令です。抑える役は某琳ちゃんでお願いします。(自分チキンだから)
あきづさん、りーだー(よしのりさん)とは初対面で全く交流がなかったのですが優しくしてくださって嬉しかったです。あ、でもPSPとCDは駄目、ゼッタイ! 笑
とりあえずブルーの服着てカレー食べてこようと思いまs…あれ、まんま太子じゃねえか。
長々とすみません 笑
続きから何か文章的なもの。
心地のよい音をたてて、白の布が空を舞う。ふわふわとそれは上に昇って、それからゆっくり机に落ちる。
明けたばかりの空は少し薄暗くて、でももうじきに日が高くのぼるだろう時間帯。
あの子が帰って来るまでまだまだ時間はあるから、大丈夫だ。机の上に置いたままの書類には、「出張要請」の文字とあの子の名前。
全く、よりにもよってこの時期に。まああの子のことだから自分の誕生日なんて忘れて仕事に出かけたんだろうなあ。
十二時前には帰ってくる、って、指切りをした。あの子は不思議そうな顔をしながら、それでも約束してくれたから。
「約束は、破らないもんね。」
今までだって、これからだって。だから、私は待ってるよ。呟いて、口角を上げる。
殺風景な仕事場を、少しずつ華やかな色に変えていく。机には白のテーブルクロス、その上には天国の花。君の好きな紫の花と、緑の葉っぱ。
出来るなら壁に「Happy Birthday!」と格好良く書きたかったんだけど、英語なんて書けなかったから諦めた。はっぴーばーすでー!
太陽が高く昇る、下界で言うならお昼時。
扉の前には「本日休業」と立て掛けた看板があるから、もう慣れっこな死者は待っていてくれるだろう。
あの子が帰ってきたら真っ先に怒るだろうから、長い爪を避ける練習もした。うん、完璧だ。
開けっ放しの窓からさっきより明るい光が差し込んで、白に反射する。
此処の気候は私の気持ちが反映されるものだから、今日は雲一つ無い快晴。誕生日和。絵の具を撒いたような薄い水色を、大きく吸い込んでみる。
「…よし、次はあれだよ。ケーキ!」
生クリームたっぷりの、チョコレートの乗った、苺のケーキ。此処にはケーキなんて売ってないから、私が作るしかない。
いつも料理といえばあの子がやってくれていたから、少し不安かな。でもきっと大丈夫。何度も何度も、見てたから。
意気込んで奥のキッチンを借りた。時計の針がくるくると回る。レンジは三回、大きな音を立てた。
傾いたオレンジの光が、静かに辺りを照らしている。飛散した生クリームは、漸く片付いた。
凄く驚いた。ケーキって、爆弾にもなるんだね。あの子はこんな危険なものを毎日作っていたのか。そう思って、私は少し尊敬する。
どうにか形にした一つを皿にのせて、机の真ん中に置く。中央のチョコレートにはあの子の名前を書きたかったのだけど、見事に潰れてしまった。
どろりとした生クリームはとても食欲をそそるものではないけど、私にはこれが精一杯だ。喜んでくれますように。
祈るようなそんな気持ちで、思い出して時計を見る。もうすぐ暗くなる、あの子が帰ってくる。
「早く帰ってくればいいのに。」
忙しそうにしているのを知っている。疲れたように溜息を吐くのも、ずっと頑張っているのも。
それでも優しい子だから、私に愚痴を吐くことも無く仕事をしてくれている。まあ、時々ぶっすりとされちゃうけど、治るし。
日ごろの感謝を込めて、なんて少し照れくさいから、誕生日おめでとうってそれだけを、君に伝えたい。から、早く帰ってきて。
とっぷりと日が暮れた夜。時計の針は止まることなく走り続けて、長いのがもう一回転もしないうちに明日だ。あの子の誕生日が、終わってしまう。
待ち草臥れて突っ伏した頭には、いつもの大王帽子はのってない。パーティー用のとんがり帽子。
あの子の分も用意したけれど、多分、紙吹雪みたいにされて終わるんじゃないかな。被ってくれないかな。
握り締めたクラッカーが、手の形にへこむ。いつから握っていたのかも忘れた、あの子が帰ってこない。
「…… 、」
小さく名前を呟いた。寂しくないけど、少し不安になる。まだ仕事なんだろうか、もうすぐ帰ってくるんだろうか。
明かりを消した部屋はとても暗いから、比例して気分も落ちる。目を閉じて、もう一度名前を呼んだ。
「…え、」
扉の外で、足音。慌てたように走ってくる、大きな。近づいて近づいて、それは扉の前で止まった。私も走り出す、
「大王!遅くなりまし……え?」
扉が開いて、電気がついた。その瞬間に、クラッカーを鳴らす。珍しく目を瞬かせる君に、今までの憂鬱も全部空に消えた。
「誕生日おめでとー!」
軽い音がパチパチと響く、一人分の拍手。え、とかあ、とか、意味の無い驚きの声ばかりを上げていた君が、ふんわりと微笑んだ。
私の胸が温かくなる。ああもうなんだ、幸せになってるのは私のほうじゃないか。
照れたように笑って、それからお礼の言葉を言う君に、飾った花がつられたように揺れる。
どっさりと溜めた今日の分の仕事に、今だけは気づかないでいてほしい。笑っていてほしい。怒らないでほしい刺さないでほしい。
沢山笑って、笑い疲れて、幸せな気持ちで眠りについてほしい。私に出来るのはこれくらいだけど。
「いつも、ありがとうね。あと、これからもよろしく!」
なんですか改まって。照れ隠しだろうか、早口で返された言葉に小さく笑う。全く、素直じゃないんだからねえ。
小さく、寝息。君が私よりも先に寝るのはとても珍しい。
仕事が終わって、それから走ってきてくれたんだもんね、疲れただろうな。優しい君は、幸せそうに眠っている。
明かりをつけた蝋燭の光がぼんやりと鈍い色の髪を照らして、私はそっとその髪を撫でる。
いつまで一緒にいられるか、なんて分からないけれど。私はずっと君の生まれた日を忘れないよ。
殺風景なカレンダーに、一つだけ丸のついた今日。神様の特別な日が、もうすぐ終わる。
眠る愛しい君に、私はそっと顔を寄せる。長い睫が、影を落としている。どうか目覚めないで夢を見ていて、
「生まれてきてくれて、ありがとう。私を好きになってくれて、ありがとう。」
どうか次の誕生日も、君の心に私がいますように。
だいすきだよ、
口付けした額は、酷く優しく暖かかった。
おやすみ、私の愛しい君。
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